交換可能な金具について
サージカルステンレス(ピアスのみ)

ハンドメイドアクセサリー業界では、
金属アレルギー対応素材として最も認知されている素材です。
SUS316Lと表記されていることも。
メリット
・さびにくく、変色が起きにくい
・硬度が高く、傷がつきにくい
・お手入れが比較的簡単
デメリット
・ニッケルを多く含んでいる
→ニッケルアレルギーの方はNG
・海の塩分や、プールや温泉の成分で
コーティング膜が失われる
→つけっぱなしNG
ニッケルフリー

金属アレルギーを引き起こす原因No.1の素材である、ニッケルの使用を極力控えている素材です。
メリット
・ニッケルアレルギーをもつ方にも
比較的安心できる素材
・リーズナブルである
デメリット
・メッキが剥がれやすいので、
優しく取り扱う必要がある
・使用後にやわらかい布で拭く等のお手入れが必要
シリコンと接地させたままでいると変色するので、
保管時はシリコンキャッチやシリコンカバーを外すことをお勧めします。
14、16、18 kgp

(数字の違いは金の割合の違いです。
24金が純度100%として、K14は58%、K 16は66%、K 18は75%の金を含んでいます。)
電気の力によって金が薄くコーティングされているもの。
メリット
・変色しにくい
・比較的リーズナブルでも金の輝きがある
デメリット
・繊維との摩擦で、
数ヶ月〜1年ほどでメッキが剥がれてしまう
・使用後はやわらかい布で拭く等のお手入れが必要
ジップ袋に入れて保管すると良いです◎
本ロジウム

ホワイトゴールドと、ロジウムを使用した特殊コーティング。
有名ブランドでも採用されているコーティング方法です。
メリット
・変色しにくい
・輝きが長続きする
・汗に強い
デメリット
・コーティングが剥がれてしまうため、
お手入れ時に市販のシルバークロスや
研磨剤を含むクロスは使用できません。
kgf(ピアスのみ)

金を真空圧による加工でコーティングしたものです。
メリット
・KGPに比べて、コーティングしている
金の量が多い
(総重量の5%相当の金が使われています)
・真空圧による加工で、
地金とコーティングの境界線が剥離しにくい
デメリット
・その時々の金の価格によって、値段が左右される
・使用後にやわらかい布で拭く等のお手入れが必要
ジップ袋に入れて保管すると良いです◎
純チタン(ピアスのみ)

純チタンとは、
チタンの割合が99.015%〜99.585%のものを指します。
メリット
・医療器具や、骨折時に長期に渡って体内に
置かれるボルトにも使用されている素材で、
金アレさんも安心して使用できます。
デメリット
・シルバー色の本ロジウムより、
色が少し黒っぽい
樹脂

いちばん見かける透明色のほかに、
ゴールドやシルバー色、黒っぽいものまで
カラバリがあります。
メリット
・金属アレルギーを1つではなく、
複数もっている方にも対応できる
・肌あたりが柔らかで軽い
・リーズナブル
デメリット
・やわらかい素材のため、丈夫さに欠ける
・雑菌が繁殖しやすいので、消毒を含めたお手入れ
が必要
・軽量のデザイン向き
金アレ予防コーティング剤 塗布のご案内

by ririでは、
金属アレルギー予防のコーティング剤として、Suffix社のスウェットバリアを採用しております。
塗布することで、
金属アレルギーの原因である、金属イオンの溶出量を20〜30分の1に減少させる効果が確認されています。
メリット
・薄づきで無色透明、無臭
・安心の日本製
・JIS規格適合品
デメリット
・お肌や衣類との摩擦で薄くなっていくため、
都度塗り直しが必要
別途100円で塗布いたします。
塗布をご希望の方は、
お品物と一緒に「スウェットバリア塗布」を
カートにお入れくださいませ。